お祭りの定番!じゃがバター×ビール
【お家でお祭り気分】ワクワク屋台飯!「じゃがバター」
お祭りであればワクワク屋台飯のじゃがバター。
お芋のほくほく感、素朴な食材ながらも満足感のある一品です!
スチームオーブンで30分ゆっくり蒸したおかげで余計な水分も抜けず程よい甘味がでる仕上がりに。
今回はシンプルイズベスト!という事でバター、塩のみですが、以前居酒屋で塩辛を乗せたじゃがバタ―を食べたことがあります。かなりクレイジーな組み合わせだと思いましたがお酒にすごく合うんですよね…。考えた人はきっと酒好き間違いなし。
シンプルな素材の料理ではあるのでバターのコク、塩味のシンプルな味わい、素材の素朴さならではの食感や味わいがポイント。
こういう料理はビールの個性が分かりやすく現れます!
合わせるタイプはヒューガルデンホワイトと予想。小麦の酸味、滑らかさ、ベルジャン酵母がじゃがいもと相性が良さそうと予想。素材に負けない優しい味わいがうまく同調しそうです。
王道!ピルスナー × ポテト
箕面ビール ピルスナー (大阪)
柔らかな口当たりのピルスナー。
箕面ビールさんのピルスナーは特にバランスが良くモルトの甘味が嫌味なくすっきりと上品な味わいです。丁寧な造りのピルスナーはとても安心して飲めるのがいいところ。
組み合わせてみるとじゃがバターの芋の甘味とモルトの甘味、そして穀物同士の相性がすごく良いです。すごくきれいにまとまっています。これが王道の組み合わせといった所なのでしょうか。口の中を優しく包み込んでくれる甘味の部分が同調し合う優等生な組み合わせです。
スイートポテトに大変身⁉
THEクラフトビール「よなよなエール」
ヤッホーブルーイング よなよなエール (長野)
夕焼けのようなきれいな琥珀色のよなよなエール。
すっきりとした苦味、柑橘のすっきりしたフルーティーな香り、日本を代表する飲み心地のいいTHE クラフトビールのアメリカンペールエールです。じゃがバターと合わせると料理が弱くなり、すっきり食べられる組み合わせでした。もう少し味が強い料理の方が良さそうです。
ただ、ビールの余韻に感じるフルーティーさが際立つのがすごく良いです!ビールの余韻を際立たせてくれる補完してくれる組み合わせです。
次回は「ヴァイツェン」に挑戦!
予想したヒューガルデンは、じゃがいもの素朴な味わいに対してシトラスフレイバーが主張しすぎてしまいました。今回は検証しなかったのですが、ジャーマンポテトといったお芋にも相性の良い、ヴァイツェンが合ったかもしれません。
この記事を書いた人
ビア子(経理)
ビアテイスター
前職営業。日本のお酒を世界に広めたいと考え退職。日本を知る為に旅にでることを決意。2年間様々な土地を巡り東京へ。そこでベルギービール出会う。縁合ってEVER BREWで働き始める。ベルギービールの奥深い世界に感銘を受けビールの沼にはまる。現在の旦那とも元同じ職場。
ビールイベントに夫婦でホイホイよく出現する。