イタリアスパークリングワイン
プロセッコとは?
ヴェネト州について
イタリア北東部に位置するヴェネト州は、「ヴェネツィア」を州都としアルプスの雪解け水豊かな河が流れており水源が豊かで農業が盛んな土地です。
水の都「ヴェネツィア」や戯曲「ロミオとジュリエット」のモデル舞台とされる「ジュリエットの家」が「ヴェローナ」にあり観光地として有名ですよね。ちなみに個人的には食事が最高に美味しい街です。
ワイン産地として有名で、イタリアの州別ワイン生産量トップの座を占めることが多く、気軽なデイリーワインから長期熟成タイプの複雑なワインまで幅広いレンジのワインを有するのがこの州の強みと言えます。
3大スパークリングワイン
「プロセッコ」
東部のトレヴィーゾで生産される「プロセッコ」も非常に有名なでフランスのシャンパンやスペインのカヴァに並ぶ世界の3大スパークリングワインのひとつと言われています。
元々「プロセッコ」というブドウで造られていましたが、ワイン名とブドウ名が一緒でややこしい(品質の良くないワインをプロセッコというブドウで造ってもプロセッコワインです、と呼べたりした)ためにブドウ名を「グレラ」に改名しました。
フレッシュでフルーティー、酸は穏やかで爽やか。難しいことは抜きでただただ美味しい!価格も手ごろなものが多いのでデイリーワインとしても多くの人に愛されています。
現地では「エクストラドライ」の糖度(少し甘め)が食前酒として非常に人気が高いんだそうです。
プロセッコの特徴はフレッシュさ
プロセッコは大半がシャルマ方式で造られるため、非常にフレッシュで白桃や熟したリンゴなどの果実のフルーティーな味わいをもつのが特徴です。
有名なシャンパーニュを生み出すシャンパーニュ方式(ワインボトルにワインを充填し瓶内で二次発酵をさせる方式)と違い、シャルマ方式とはスティルワインを大きなタンクに入れ発酵させる方法で、1度に多くのワインを造ることが出来る為、製造コストが低く抑えられます。
シャンパーニュ方式では最低でも15カ月以上(ノンヴィンテージ)は瓶内で熟成させる必要があります。
この熟成期間を経ることで複雑味が生まれるのがこの製法の特徴です。
製法の説明だけ聞くと「タンクで大量に造るって安く済ませようしているだけなのでは・・・?」と思うかもしれませんが、プロセッコが目指すフレッシュ・フルーティーな味わいは実はこのシャルマ方式が非常に合っているんです。
ブドウの華やかな香りを表現できるのがこのシャルマ方式と言えるのです。
魚介類や前菜などの軽めの料理と相性が良く、また少し甘めなタイプはフルーツを使ったケーキやお菓子とも楽しめます♪
商品のご紹介
ワイナリー名:
(カンティーナ・プロジェッティディヴィーニ)
容量:750ml
原産国:イタリア
地区:ヴェネト州
種類:白スパークリングワイン
品種:グレラ
味わい:辛口
アルコール度数:11%
糖度:1g/L
コンクール受賞歴:
Vinitalyシャルマ方式部門1位他
サーヴ適温:6-8度
明るい麦わら色。豊かで持続性のある泡。繊細ではつらつとしたアカシアや藤の花、酸っぱいリンゴや柑橘系の香り。柔らかなフルーティさとスパイシーさが、バランスよく口中に広がります。
SAKE-YAスタッフOHTAのコメント
『とにかく飽きが来ない!ずっとこのまま飲んでいられる。甘味が一切ないからこそ最後までずっと楽しめる。おつまみもイタリアのグリッシーニが抜群に合う。休日のお昼から飲んでポリポリと。やめられない止まらない。』
【よく合う食材:生のシーフード(牡蠣やカニなど)やトリュフ、旬の野菜のフリット、季節のコースのスターター】
ワイナリー名:
(カンティーナ・プロジェッティディヴィーニ)
容量:750ml
原産国:イタリア
地区:ヴェネト州
原産地呼称: D.O.C.プロセッコ
種類:白微発泡ワイン
品種:グレラ
味わい:辛口
アルコール度数:11%
糖度:10-15g/L
鮮烈なアカシアの花の香りと、ほのかにりんごや檸檬、グレープフルーツのニュアンスが感じられます。爽やかで心地よい調和のとれた味わいが広がります。
SAKE-YAスタッフTAIRAのコメント
『泡感が苦手な私には最高の一本!普通のスパークリングよりは柔らかく、白ワインよりは爽快感が味わえる。』
【よく合う食材:前菜、シャルキュトリ、ハード系チーズ】
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